【ドラフト2020】回転数調査結果のまとめ

本記事はドラフト2020候補の回転数計測結果を一覧表でご紹介しています。

回転数はスロー撮影にて計測した結果で、実際の値とは誤差がありますので、参考程度にご覧ください。

youtubeでもアップしていますので、是非ご視聴ください。

【ドラフト2020候補】回転数ランキング【春前暫定版】

ドラフト2020候補の回転数一覧表

選手名が青色の場合は、タップするとyoutubeに移行して、スロー映像が見れます。

youtubeと若干測定数値が違う選手もいますが、この記事を作成するにあたり計測回数を増やしたためです。

掲載選手は随時追加していく予定なので、楽しみにお待ちください。

*スマホは右にスクロール可能
*各項目でソート可能

選手名 所属 速球 ツー
シーム
スラ
イダー
カーブ フォ
ーク
チェンジ
アップ
カット ワン
シーム
シン
カー
村上頌樹 東洋大 2,637   2,505 2,118 552 962      
大場遼太郎 ENEOS 2,483   2,504     1,861      
山崎伊織 東海大 2,483   2,305     1,231   2,237  
岩崎峻典 履正社 2,435   2,505   1,678        
栗林良吏 トヨタ 2,432     3,005 1,617   2,619    
伊藤優輔 三菱日立 2,421   2,711   1,810        
小野大夏 Honda 2,369     2,351 524        
早川隆久 早稲田 2,362 2,114 2,796 2,667   1,236 2,505    
池谷蒼大 ヤマハ 2,362     2,811   1,067      
宮野結希 BC信濃 2,342     2,186   1,292      
伊藤大海 苫小駒澤 2,333   2,320 2,076 1,356 1,067 2,353    
宇田川優希 仙台大 2,333     2,473 771        
上原進 SUBARU 2,323   2,560 2,505 1,574        
森博人 日体大 2,321   2,611 2,944 1,800        
鈴木駿輔 BC福島 2,317   2,251 1,986 843 1,180      
今西拓弥 早稲田 2,305   2,631 2,771   2,077      
高田孝一 法政 2,304   2,133 2,203 1,889        
山野太一 東北福祉 2,297   2,670 2,382   1,690   2,057  
大井友登 三菱岡崎 2,241     2,254   1,372 2,311    
和田悠佑 日本通運 2,241   2,407 2,400          1,740
松島元希 中京大中京 2,234   2,060 2,022          
内間拓馬 亜細亜大 2,225   2,402 2,451 1,178        
高田琢登 静岡商 2,191   2,040 1,719   1,527      
伊藤将司 JR東日本 2,183     2,021 1,749 2,304 2,036    
高橋宏斗 中京大中京 2,179 1,889   1,954 1,123        
平川裕太 鷺宮製作所 2,169   1,357 2,133 2,060 2,133      
佐々木健 NTT東日本 2,166   2,304     1,649      
有馬昌宏 BC富山 2,134   2,194 2,300   1,131      
松山仁彦 東海大 2,090   2,403 2,508          
山田綾人 BC栃木 2,073   1,987     1,519      
森井絃斗 セガサミー 2,061   2,095 2,021     2,022    
飯田晴海 日鉄鹿島 2,036   2,451 2,299 1,471        
藤井聖 ENEOS 2,002   2,504   1,340        

回転数と球速分布

先ほどの速球回転数と平均球速でマッピングしてみました。

球速は私が実際に観戦した際の平均球速を入れ込んでいます。

赤線は球速と回転数の平均となるラインです。

詳しく知りたい方は、「球速と回転数の関係」をご参照ください。

この赤ラインから上の選手は、平均的な回転数から上回っていることがわかります。

注目したい選手

ストレートが藤川級の村上頌樹

村上頌樹の球質分析&投球シーン&投球フォーム

ストレートについて群を抜いているのが村上頌樹です。

回転数は2,600rpmを超えており、プロ野球だけでなくMLBでもトップクラスの数値を誇ります。

さらに回転軸が地面と水平で、惚れ惚れするほどの綺麗な縦回転となっています。

動画を見る限りは、全盛期の藤川球児級のストレートであることがわかります。

これを先発で安定して投げていることに驚きますよね。

村上頌樹の凄さはストレートだけではありません。

550rpmの回転数が非常に少ないフォークが素晴らしいです。

回転のバラツキはあるものの、2シームジャイロ気味となっており、千賀滉大のフォークに近い球質となっています。

この2球種があるので、今すぐにでもプロで活躍できるでしょう。

さらに制球力も高く、丁寧に低めに集める投球術も持っています。

2020年ドラフトでは頭一つ抜けた存在であることは間違えありません。

ただ、心配は怪我です。

東洋大が村上頌樹に頼りすぎている面があるので、酷使されなければ良いなと願っています。

総合力の栗林良吏

栗林良吏の球質分析&投球フォーム【スロー撮影】

次に注目したいのは栗林良吏です。

ストレートの回転数は2,400rpmを超えており、非常に高い数値となっています。

シュート回転成分はあるものの、回転数が多いので、ホップ量が多いストレートであることがわかります。

また、ストレートだけではなく変化球も一級品です。

カーブは3,000rpmというずば抜けた数字となっています。

2019年阪神で活躍したジョンソンのパワーカーブが3,000rpmですから、ほぼ同等の回転数であることがわかります。

球速は125km/h前後とジョンソンよりも5km/hほど遅いですが、それでも十分決め球として使えることがわかるでしょう。

この他にも140km/h前後のカットボールやフォークもあり、全てのボールにおいてレベルが高いです。

今すぐプロ野球界でローテ入りできる実力です。

安定感の伊藤大海

伊藤大海の球質分析&投球フォーム【スロー撮影】

安定感なら伊藤大海でしょう。

回転数的にはそこまで突出した数値ではありませんが、ストレートは水平成分の傾きが少なく、質の良い球質です。

速球だけでなく、カットボールを軸に、パワーカーブ系のスライダーや、球速が速めのフォーク、球速を抑えたチェンジアップ、100km/h台のスローカーブと非常に多彩です。

そしてこれらの球種をしっかり操る制球力が抜群です。

大学日本代表ではクローザーとしてパワーピッチの印象が強いですが、伊藤大海はこの技術力の高さが最大の強みです。

先発でもリリーフでもどちらでも一年目から結果を残せるでしょう。

特殊球の森博人

森博人の球質分析&投球フォーム【スロー撮影】

個人的に面白いなと感じているのは森博人です。

最速155km/hが注目されがちですが、ストレートの回転が特殊です。

進行方向のジャイロ成分が非常に多く、ほぼジャイロボールと言っていいボールを投げています。

なので、シュート変化せずにマッスラ気味に入ってくる球質で、ホップ量が少ないです。

ストレートで空振りが奪えませんが、ゴロで打ちとるタイプと言えます。

こういった球質は珍しいので、初見で打つのは難しいでしょうね。

また、ストレート以外に変化球が良いのが特徴です。

カーブは3,000rpmに迫るほどの回転数で、球速も125km/h前後と速めです。

先ほどの栗林に近い素晴らしいカーブですね。

その他にもスライダーやフォークを投げますが、どちらもジャイロ気味です。

なので、速球・スライダー・フォークがジャイロ気味ということもあり、この三球種の見極めが難しいと思われます。

ピッチトンネルを上手く使える投手と言えるでしょう。

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